カプコン<9697>は、この日(1月21日)、2021年3月通期の連結業績予想を上方修正し、売上高が前期比で12.8%増の920億円、営業利益が同33.6%増の305億円、最終利益が31.7%増の210億円で着地する見通しとした。主力のゲーム事業で採算性の高いリピートタイトルのデジタル販売が伸びたほか、『モンスターハンターライズ』の受注好調が主な要因だ。
【業績予想】
売上高:920億円(前回予想850億円)
営業利益:305億円(同255億円)
経常利益:300億円(同255億円)
最終利益:210億円(同180億円)
【修正率】
売上高:8.2%増
営業利益:19.6%増
経常利益:17.6%増
最終利益:16.7%増
主力のデジタルコンテンツ事業においては、近年、積極的に推進してきたデジタル販売の拡大が奏功し、新作タイトル『バイオハザード RE:3』が堅調に推移するとともに、前期発売の『モンスターハンターワールド:アイスボーン』が続伸するなど、採算性の高いリピートタイトルが息の長い売行きを示した。
加えて、今年3月発売予定の大型新作タイトル『モンスターハンターライズ』の受注が順調な滑り出しを見せるなど、同事業が総じて計画を上回り推移する見通し。
また、アミューズメント機器事業においては、11月に投入した新機種『モンスターハンター:ワールド』が好調に推移したほか、当初販売予定の1機種に対し3機種の投入を予定していることから当初計画より上振れする見込みとなった。
なお、売上高と利益の推移は以下のとおり。
【業績予想】
売上高:920億円(前回予想850億円)
営業利益:305億円(同255億円)
経常利益:300億円(同255億円)
最終利益:210億円(同180億円)
【修正率】
売上高:8.2%増
営業利益:19.6%増
経常利益:17.6%増
最終利益:16.7%増
主力のデジタルコンテンツ事業においては、近年、積極的に推進してきたデジタル販売の拡大が奏功し、新作タイトル『バイオハザード RE:3』が堅調に推移するとともに、前期発売の『モンスターハンターワールド:アイスボーン』が続伸するなど、採算性の高いリピートタイトルが息の長い売行きを示した。
加えて、今年3月発売予定の大型新作タイトル『モンスターハンターライズ』の受注が順調な滑り出しを見せるなど、同事業が総じて計画を上回り推移する見通し。
また、アミューズメント機器事業においては、11月に投入した新機種『モンスターハンター:ワールド』が好調に推移したほか、当初販売予定の1機種に対し3機種の投入を予定していることから当初計画より上振れする見込みとなった。
なお、売上高と利益の推移は以下のとおり。
会社情報
- 会社名
- 株式会社カプコン
- 設立
- 1983年6月
- 代表者
- 代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1524億1000万円、営業利益570億8100万円、経常利益594億2200万円、最終利益433億7400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9697