コーエーテクモ、第3四半期のモバイルゲーム売上高は81%増の65億円と過去最高 『三国志』戦略版と覇道好調 第4四半期は繁体字版が貢献
コーエーテクモホールディングス<3635>は、この日(1月25日)、スマートフォン・ソーシャルゲームの第3四半期(20年10~12月)の売上高が前年同期比で80.9%増の65億3000万円と大きく伸び、過去最高を更新したことを明らかにした。PCオンラインゲームについては同11.6%減の3億8000万円にとどまった。
決算説明資料によると、IP許諾を行っている『三国志・戦略版』が中国App Storeの売上ランキングで15ヶ月連続でTOP5に入るなど好調をキープしたほか、国内リリースした『三國志 覇道』も好調だったとのこと。
『三国志・戦略版』については、今年1月より台湾・香港・マカオの繁体字圏でサービス提供が始まったが、セールスランキングでTOP5をキープするなど好調な立ち上がりとなっており、次の四半期でもさらなる伸びが期待できそうだ。
【『三国志・戦略版』繁体字版の売上ランキングの推移、App Store】
【『三国志・戦略版』繁体字版の売上ランキングの推移、Google Play】
出所:AppAnnie 会社情報
- 会社名
- コーエーテクモホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高845億8400万円、営業利益284億9400万円、経常利益457億4100万円、最終利益337億9200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3635