アクセル、21年3月期の営業益を1.8億円から5.1億円に上方修正 メモリモジュールが予想上回る 減益予想から一転して増益に

アクセル<6730>は、この日(3月25日)、2021年3月通期の連結業績を上方修正し、売上高を従来予想の83億円から90億円、営業利益を1億8000万円から5億1500万円、経常利益を3億2000ン万円から6億8400万円、最終利益を2億5000万円から5億8600万円にそれぞれ引き上げた。減益予想だったが、一転して増益となる。


【予想数字】
・売上高:90億円(前回予想83億円)
・営業利益:5億1500万円(同1億8000万円の利益計上)
・経常利益:6億8400万円(同3億2000万円の利益計上)
・最終利益:5億8600万円(同2億5000万円の利益計上)


【修正率】
・売上高:8.4%増
・営業利益:186.1%増
・経常利益:113.8%増
・最終利益:134.4%増

 


同社では、パチンコ・パチスロ機向けグラフィックスLSIの販売は約40万個の見通し(42万個の販売計画)となったが、メモリモジュール製品は顧客の旺盛な需要により計画を大幅に上回る販売見通しとなったため、としている。販売費及び一般管理費は全般的な経費の削減に加え、足元の開発状況を鑑み研究開発費の支出時期の一部を見直したことも利益にプラスとなった。
株式会社アクセル
https://www.axell.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社アクセル
設立
1996年2月
代表者
代表取締役社長 松浦 一教/代表取締役副社長 斉藤 昭宏
決算期
3月
上場区分
東証スタンダード
証券コード
6730
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