ソニーG、21年3月期のゲーム事業は売上高34%増の2兆6563億円、営業益43%増の3422億円 ゲームソフトとネットワークサービス好調、PS5本体は逆ザヤ


同社では、アドオンコンテンツを含むゲームソフトウェア販売の増加に加えて、プレイステーションプラスを中心としたネットワークサービスの増収が主な増益要因となった。
新ハード「プレイステーション5 」(PS5)については、ハードウェアの売上が伸びたものの、製造コストを下回る戦略的な価格設定を行ったことによる損失が発生した。またPS5に関連して販売管理費も伸びた。
ただ、PS5については、周辺機器も含めると利益貢献をしているという。2022年3月期は、ハードウェアのコスト低下もあって、同額程度の利益貢献を見込んでいるそうだ。


会社情報
- 会社名
- ソニーグループ株式会社
- 設立
- 1946年5月
- 代表者
- 代表執行役会長 吉田 憲一郎/代表執行役社長CEO 十時 裕樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高及び金融ビジネス収入12兆9570億6400万円、営業利益1兆4071億6300万円、税引前利益1兆4737億2600万円、最終利益1兆1416億円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6758