米国の調査会社Sensor Towerは、6月9日付けのレポート「Top Grossing Mobile Games Worldwide for May 2021」で、2021年5月のモバイルゲームの売上トップが、先月に引き続きテンセントの『Honor of Kings』であることを明らかにした。同タイトルの売上は2億6450万ドル(約290億円)で、2020年5月から13.0%増となった。同タイトルの売上の約95%は中国によるものによるものだという。
続く2位には同じくテンセントの『PUBG Mobile』で、売上高は2億5800万ドル(約282億円)近い売上になった。売上の56.6%は中国とそのローカライズ版による『Game For Peace』によるもの。売上の2位は米国で、全体に占める割合は11%ほどのようだ。
miHoYoの『原神』が先月6位から上昇して3位にランクインした。5位にはNCSOFTの『リネージュM』が入っている。同タイトルでは、App Storeではランクインしていないものの、Google Playで首位を獲得した。なお先月はTOP10圏外だった。
また、気になるCygamesの『ウマ娘 プリティーダービー』は、今月7位と先月3位から順位を落とす結果になった。売上額については同記事では明らかにしていない。
Top Grossing Mobile Games Worldwide for May 2021
https://sensortower.com/blog/top-mobile-games-by-worldwide-revenue-may-2021