コーエーテクモHD、第1四半期の決算は売上高80%増の205億円、経常益121%増の97億円と大幅増収増益 過去最高業績を達成
コーエーテクモホールディングス<3632>は、この日(7月26日)、第1四半期(21年4~6月)の連結決算を発表し、売上高205億2000万円(前年同期比80.6%増)、営業利益97億1800万円(同121.5%増)、経常利益184億0800万円(同105.5%増)、最終利益133億8100万円(同101.9%増)となり、第1四半期として最高の業績を達成した。
・売上高:205億2000万円(同80.6%増)
・営業利益:97億1800万円(同121.5%増)
・経常利益:184億0800万円(同105.5%増)
・最終利益:133億8100万円(同101.9%増)
パッケージゲームでは、複数の新作やリマスター版を発売したほか、リピート販売が好調に推移した。スマートフォンゲームでは、自社開発タイトルの運営収入、IP許諾によるロイヤリティ収入が引き続き高い水準となった。オンライン・モバイルの累計ダウンロード数は1億を突破している。投資有価証券売却益も利益を大きく押し上げた。
セグメントの状況については以下のとおり。
■エンタテインメント事業
売上高:196億4800万円(同84.1%増)
セグメント利益:96億3800万円(同123.4%増)
「シブサワ・コウ」ブランドでは、自社開発のスマートフォンゲーム『三國志 覇道』が堅調に推移した。4月には『Winning Post92021』(PS4、Nintendo Switch、Windows(Steam)用)を国内で、5月には『大航海時代Ⅳ with パワーアップキット HD Version』(NintendoSwitch、Windows用)を国内、アジアで発売した。
同社がIPを許諾し、中国をはじめアジア各地域で配信中の『三国志・戦略版』は、5月に国内でも『三國志 真戦』(iOS、Android用)として配信が開始した。
「ω-Force」ブランドでは、6月に7年ぶりとなるシリーズ最新作『戦国無双5』(PS4、Nintendo Switch、Xbox One用)を国内、アジアで発売し、販売本数は28万本を突破している。
また、『ゼルダ無双 厄災の黙示録』の追加コンテンツ「エキスパンション・パス」の第1弾「古代の鼓動」が配信開始した。
「Team NINJA」ブランドでは、『仁王2Complete Edition』のリピートが好調に推移している。6月にはシリーズ累計680万本以上を販売したアクションゲームのリマスター版『NINJAGAIDEN:マスターコレクション』(PS4、Nintendo Switch、Xbox One、Windows(Steam)用)を全世界で発売し、24万本の販売となった。
6月にオンラインで開催した世界最大規模のゲームイベント「E3」では、スクウェア・エニックスと同社が共同で開発する『STRANGER OFPARADISE FINAL FANTASY ORIGIN』(PS5、PS4、Xbox Series X|S、Xbox One、PC用)が、2022年に発売予定であることが発表した。
「ガスト」ブランドでは、4月にグローバルで『アトリエ ~不思議の錬金術士 トリロジー~DX』(PS4、Nintendo Switch、Windows(Steam)用)を発売している。
「ルビーパーティー」ブランドでは、『アンジェリーク ルミナライズ』(Nintendo Switch用)を5月に国内、アジアで発売した。アニプレックスと共同で開発したスマートフォンゲーム『金色のコルダ スターライトオーケストラ』は、新章の配信や大型ゲームイベントを実施し、好評を博した。
「midas」ブランドでは、新規スマートフォンゲームの開発に注力している。
■アミューズメント事業売上高
売上高:6億2500万円(同19.5%増)
セグメント利益:4900万円(同188.2%増)
アミューズメント施設は、緊急事態宣言の影響を一部受けたものの、プライズゲームを中心に堅調に推移した。スロット・パチンコでは、『Pベルセルク無双』がリリースした。
■不動産事業
売上高:2億3800万円(同45.1%増)
セグメント利益:2300万円(同65.2%減)
ライブハウス型ホールKT Zepp Yokohamaは、感染症対策を徹底した上でライブイベントや配信ライブを開催している。その他の賃貸用不動産は高い稼働率を維持している。
続く2021年3月通期は、売上高650億円(前期比7.7%増)、営業利益245億円(同0.4%増)、経常利益365億円(同7.1%減)、最終利益265億円(同10.3%減)を見込む。9月中間期は上方修正したが、通期見通しは据え置いた。
・売上高:650億円(同7.7%増)
・営業利益:245億円(同0.4%増)
・経常利益:365億円(同7.1%減)
・最終利益:265億円(同10.3%減)
進捗率は、売上高が31%、営業利益が39%、経常利益と最終利益が50%を超えるなど高い水準となっている。
・売上高:31.6%
・営業利益:39.7%
・経常利益:50.4%
・最終利益:50.5%
・売上高:205億2000万円(同80.6%増)
・営業利益:97億1800万円(同121.5%増)
・経常利益:184億0800万円(同105.5%増)
・最終利益:133億8100万円(同101.9%増)
パッケージゲームでは、複数の新作やリマスター版を発売したほか、リピート販売が好調に推移した。スマートフォンゲームでは、自社開発タイトルの運営収入、IP許諾によるロイヤリティ収入が引き続き高い水準となった。オンライン・モバイルの累計ダウンロード数は1億を突破している。投資有価証券売却益も利益を大きく押し上げた。
セグメントの状況については以下のとおり。
■エンタテインメント事業
売上高:196億4800万円(同84.1%増)
セグメント利益:96億3800万円(同123.4%増)
「シブサワ・コウ」ブランドでは、自社開発のスマートフォンゲーム『三國志 覇道』が堅調に推移した。4月には『Winning Post92021』(PS4、Nintendo Switch、Windows(Steam)用)を国内で、5月には『大航海時代Ⅳ with パワーアップキット HD Version』(NintendoSwitch、Windows用)を国内、アジアで発売した。
同社がIPを許諾し、中国をはじめアジア各地域で配信中の『三国志・戦略版』は、5月に国内でも『三國志 真戦』(iOS、Android用)として配信が開始した。
「ω-Force」ブランドでは、6月に7年ぶりとなるシリーズ最新作『戦国無双5』(PS4、Nintendo Switch、Xbox One用)を国内、アジアで発売し、販売本数は28万本を突破している。
また、『ゼルダ無双 厄災の黙示録』の追加コンテンツ「エキスパンション・パス」の第1弾「古代の鼓動」が配信開始した。
「Team NINJA」ブランドでは、『仁王2Complete Edition』のリピートが好調に推移している。6月にはシリーズ累計680万本以上を販売したアクションゲームのリマスター版『NINJAGAIDEN:マスターコレクション』(PS4、Nintendo Switch、Xbox One、Windows(Steam)用)を全世界で発売し、24万本の販売となった。
6月にオンラインで開催した世界最大規模のゲームイベント「E3」では、スクウェア・エニックスと同社が共同で開発する『STRANGER OFPARADISE FINAL FANTASY ORIGIN』(PS5、PS4、Xbox Series X|S、Xbox One、PC用)が、2022年に発売予定であることが発表した。
「ガスト」ブランドでは、4月にグローバルで『アトリエ ~不思議の錬金術士 トリロジー~DX』(PS4、Nintendo Switch、Windows(Steam)用)を発売している。
「ルビーパーティー」ブランドでは、『アンジェリーク ルミナライズ』(Nintendo Switch用)を5月に国内、アジアで発売した。アニプレックスと共同で開発したスマートフォンゲーム『金色のコルダ スターライトオーケストラ』は、新章の配信や大型ゲームイベントを実施し、好評を博した。
「midas」ブランドでは、新規スマートフォンゲームの開発に注力している。
■アミューズメント事業売上高
売上高:6億2500万円(同19.5%増)
セグメント利益:4900万円(同188.2%増)
アミューズメント施設は、緊急事態宣言の影響を一部受けたものの、プライズゲームを中心に堅調に推移した。スロット・パチンコでは、『Pベルセルク無双』がリリースした。
■不動産事業
売上高:2億3800万円(同45.1%増)
セグメント利益:2300万円(同65.2%減)
ライブハウス型ホールKT Zepp Yokohamaは、感染症対策を徹底した上でライブイベントや配信ライブを開催している。その他の賃貸用不動産は高い稼働率を維持している。
2022年3月期の見通し
続く2021年3月通期は、売上高650億円(前期比7.7%増)、営業利益245億円(同0.4%増)、経常利益365億円(同7.1%減)、最終利益265億円(同10.3%減)を見込む。9月中間期は上方修正したが、通期見通しは据え置いた。
・売上高:650億円(同7.7%増)
・営業利益:245億円(同0.4%増)
・経常利益:365億円(同7.1%減)
・最終利益:265億円(同10.3%減)
進捗率は、売上高が31%、営業利益が39%、経常利益と最終利益が50%を超えるなど高い水準となっている。
・売上高:31.6%
・営業利益:39.7%
・経常利益:50.4%
・最終利益:50.5%
会社情報
- 会社名
- コーエーテクモホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高845億8400万円、営業利益284億9400万円、経常利益457億4100万円、最終利益337億9200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3635