スクエニHD、第1四半期のスマホゲーム売上高は10%増の330億円 『DQタクト』や『オクトラ』など貢献 会計基準の変更もプラスに
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、この日(8月5日)、スマートデバイス・PCブラウザの第1四半期(4~6月)の売上高が前年同期比で10.0%増の330億円だったことを明らかにした。
『ドラゴンクエストタクト』や『オクトパストラベラー大陸の覇者』『NieR Re[in]carnation』の貢献に加え、収益認識に関する会計基準の適用によって収益の表示方法を変更した、としている。
決算説明の資料では、「新作タイトルのリリースがなかったこと等により弱含む」などとコメントしていることを考慮すると、会計基準の変更による影響の方が大きかったのかもしれない。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684