
フリュー<6238>は、第1四半期の決算説明資料において、ゲーム事業の今期黒字化を目標として掲げ、2022年3月期中に家庭用ゲームソフト新作としてオリジナルタイトル2本と、他社IPタイトル3本をリリースする予定であると明らかにした。そのうちひとつが『Caligula』続編になり、同社としても期待しているという。
ゲームアプリについては、女性向けの恋愛ゲームの新規タイトルも準備しているそうだ。このほか、複数タイトル間の相互送客を行うイベントも企画しているとのこと。
アニメ事業については、ヒット作「ゆるキャン△」のシリーズ化に取り組む考えを示した。「ゆるキャン△」は第1四半期だけでパッケージを1.5万本販売するなど好調だった。2022年の映画化に向けて準備も行うそうだ。

会社情報
- 会社名
- フリュー株式会社
- 設立
- 2007年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 榎本 雅仁
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高443億500万円、営業利益22億3900万円、経常利益22億8000万円、最終利益16億2700万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6238