カカクコム、21年3月期の営業益を236億円から215億円に下方修正 コロナの長期化で食べログ事業が下振れ

カカクコム<2371>は、10月20日、2021年3月期の連結業績予想の下方修正を行い、売上収益558億円(前回予想590億円)、営業利益215億円(同236億円)、税引前利益213億円(同235億円)、最終利益146億円(同161億円)と売上高を引き下げ各利益項目をそれぞれ引き下げた。

・売上収益:558億円(前回予想590億円)
・営業利益:215億円(同236億円)
・税引前利益:213億円(同235億円)
・最終利益:146億円(同161億円)

従来予想からの修正率は、売上収益5.4%減、営業利益8.8%減、税引前利益9.3%減、最終利益9.3%減となっている。

・売上収益:5.4%減
・営業利益:8.8%減
・税引前利益:9.3%減
・最終利益:9.3%減

従来予想は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策やワクチンの普及により経済活動が回復することを前提としていたが、感染再拡大に伴う緊急事態宣言の延長・再発令等により経済活動の制限が当初想定より長期化したため、主に食べログ事業において売上収益、各利益が期初計画を下回る見込みになった、としている。