【ゲーム株概況(10/26)】スクエニHDが商いを伴って3日続伸　2Q好決算のコーテクHDはしっかり　東映アニメは業績予想増額も目先材料出尽くしに

10月26日の東京株式市場では、日経平均は大幅反発し、前日比505.60円高の2万9106.01円で取引を終えた。一部報道で自民党が単独過半数を確保する見通しと伝えられたことで、国内の政治情勢の先行き不透明感がやや後退したとの見方から買いが先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、スクウェア・エニックスHD<9684>が商いを伴って3日続伸したほか、coly<4175>やワンダープラネット<4199>など直近IPOの一角も大幅反発した。

また、グリー<3632>が反発し、再び年初来高値を更新した。

前日25日に発表した第2四半期決算が売上高、利益ともに過去最高となったコーエーテクモHD<3632>はしっかり。

半面、同じく25日に2022年3月期通期の連結利益予想の上方修正を発表した東映アニメ<4816>は、目先材料出尽くしとの見方から大幅反落した。

ほか、セガサミーHD<6460>が安く、カヤック<3904>やブロッコリー<2706>などがさえない。