【速報】サイバーエージェント、21年9月期決算は営業益208%増の1043億円と過去最高業績 『ウマ娘プリティーダービー』が大きく貢献【追記】

木村英彦 編集長
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サイバーエージェント<4751>は、この日(10月27日)、2021年9月通期の連結決算を発表し、売上高6664億6000万円(前の期比39.3%増)、営業利益1043億8100万円(同208.1%増)、経常利益1046億9400万円(同209.2%増)、最終利益415億5300万円(同528.8%増)と大幅増益を達成した。Cygamesの運営する『ウマ娘プリティーダービー』の運営成績が貢献し、過去最高業績となった。

・売上高:6664億6000万円(同39.3%増)
・営業利益:1043億8100万円(同208.1%増)
・経常利益:1046億9400万円(同209.2%増)
・最終利益:415億5300万円(同528.8%増)

決算説明会に臨んだ藤田晋社長は、「ここ数年はABEMAへの先行投資を行い、営業利益を年間300億円に抑えてきたが、一気に1000億円を超えてきた」とコメント。『ウマ娘』の爆発的なヒットの影響を改めて示した。



①メディア事業
メディア事業には、「ABEMA」、「WINTICKET」、「Ameba」等が属している。新しい未来のテレビ「ABEMA」への投資をしつつ、売上高は828億6900万円(同45.1%増)、営業損益は151億4100万円の損失計上(前年同期間182億6700万円の損失計上)となった。

②インターネット広告事業
インターネット広告事業には、インターネット広告事業本部、AI事業本部、CyberZ等が属している。広告効果の最大化を強みに、過去最高の売上高を更新し、売上高は3213億1300万円(同19.3%増)、営業損益は225億7000万円の利益計上(同7.1%増)となった。

③ゲーム事業
ゲーム事業には、Cygames、Craft Egg、サムザップ、アプリボット等が属している。新規タイトルが大きく貢献し、売上高は2627億5100万円(同68.6%増)、営業損益は964億4500万円の利益計上(同217.9%増)となった。

④投資育成事業
投資育成事業にはコーポレートベンチャーキャピタル、サイバーエージェント・キャピタルにおけるファンド運営等が属しており、売上高は64億4100万円(同57.4%増)、営業損益は44億0800万円の利益計上(同43.7%増)となった。

⑤その他事業
その他事業には、マクアケ、CAM、ゼルビア等が属しており、売上高は217億4400万円(同10.9%増)、営業損益は4億7900万円の利益計上(同63.1%減)となった。

【追記】
第4四半期の実績は、売上高が前年同期比48.7%増の1797億2800万円、営業利益が同400.4%増の268億6800万円だった。四半期で過去最高となった前四半期には及ばなかったが、過去2番めの業績となった。業績推移は以下のとおり。



■2022年9月期の見通し
2022年9月期の業績見通しは非開示。これまで業績予想を継続的に開示してきたが、特にゲーム事業において、既存ゲームの運用状況や新規ゲームの提供開始日により大きな業績変動が見込まれることから、業績見通しについて適正かつ合理的な数値の算出が困難であると判断したため、と説明している。

株式会社サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社サイバーエージェント
設立
1998年3月
代表者
代表取締役 藤田 晋
決算期
9月
直近業績
売上高7105億7500万円、営業利益691億1400万円、経常利益694億6400万円、最終利益242億1900万円(2022年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
4751
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