コナミHD、9月中間のゲーム事業は売上高11%増の986億円、事業利益15%増の358億円と増収増益 侍ジャパン登場で『プロスピA』好調、遊戯王TCGも世界で厚い支持
コナミホールディングス<9766>は、この日(11月4日)、9月中間決算の資料を公開し、ゲームを展開するデジタルエンタテインメント事業が売上高986億3200万円(前年同期比11.7%増)、事業利益358億4800万円(同15.5%増)と2ケタ増収増益を達成したことを明らかにした。
主力タイトル『プロ野球スピリッツA』で侍ジャパンの選手を獲得できる施策を実施したことで好調に推移した。侍ジャパンが東京オリンピックで金メダルを獲得するなど大活躍したが、時宜にかなった施策が奏功したといえよう。
このほか、『遊戯王トレーディングカードゲーム』もコロナ禍でもグローバル展開を継続し、国内外で厚い支持が得られたことで好調を維持した、としている。
会社情報
- 会社名
- コナミグループ株式会社
- 設立
- 1973年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 上月 景正/代表取締役社長 東尾 公彦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3603億1400万円、営業利益802億6200万円、最終利益591億7100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム(ロンドン証券取引所にも上場)
- 証券コード
- 9766