エイベックス<7860>は、この日(11月4日)、9月中間期の連結決算を発表し、エイベックス・ピクチャーズを中心に展開するアニメ事業について、売上高が前年同期比0.7%減の48億3100万円、営業利益が同268.9%増の5億4700万円と大幅増益となったことを明らかにした。
同社では、アニメのパッケージ作品の利益率が向上した、としている。売上高は前年並みだったものの、売上原価が前年同期比で11.2%減の18億9400万円と大きく減らしたことで採算性が改善した。
売上への貢献タイトルとして、「ゾンビランドサガ リベンジ」や「おそ松さんスペシャルイベント フェス松さん'21」をあげた。
会社情報
- 会社名
- エイベックス株式会社
- 設立
- 1988年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 松浦 勝人/代表取締役社長CEO 黒岩 克巳/代表取締役CFO 林 真司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1333億8700万円、営業利益16億3300万円、経常利益15億0600万円、最終利益9億8700万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7860