【速報】スクエニHD、9月中間決算は営業益7.9%減の291億円 HDゲームとスマホゲーム苦戦響く MMOと出版、アミューズメントは好調

スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、この日(11月5日)、2022年3月期の9月中間期の連結決算を発表し、売上高1689億1700万円(前年同期比2.2%減)、営業利益291億4600万円(同7.9%減)、経常利益314億8300万円(同3.1%増)、最終利益229億9100万円(同43.3%増)だった。

・売上高:1689億1700万円(同2.2%減)
・営業利益:291億4600万円(同7.9%減)
・経常利益:314億8300万円(同3.1%増)
・最終利益:229億9100万円(同43.3%増)

出版事業やMMOが引き続き好調だったほか、アミューズメントも黒字転換したものの、主力のゲーム事業でHDゲームとスマホゲームが苦戦したことが響いた。経常利益は増益だが、為替差益や有価証券売却益、暗号資産売却益などを計上したことによる。

セグメント別の状況は以下のとおり。

○デジタルエンタテインメント事業
売上高は1294億5100万円(同9.1%減)となり、営業利益は294億9900万円(同12.8%減)となった。

HD(High-Definition:ハイディフィニション)ゲームにおいては、「Outriders」、「NieR Replicant ver.1.22474487139...」、「新すばらしきこのせかい」、「Life is Strange:True Colors」などの発売があったものの、前年に「FINAL FANTASY VII REMAKE」「Marvel's Avengers」の発売があったことから、減収となった。

MMO(多人数参加型オンラインロールプレイングゲーム)においては、「ファイナルファンタジーXIV」の月額課金会員数が大幅に増加したことにより、増収となった。スマートデバイス・PCブラウザ等をプラットフォームとしたコンテンツにおいては、既存タイトルが弱含んだこと等により、減収となった。

○アミューズメント事業
売上高は210億7000万円(同51.3%増)となり、営業利益は6億5300万円(前年同期は営業損失16億2300万円)となった。前年において、政府の緊急事態宣言発出を受け、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策として、国内の店舗を臨時休業とした影響が大きかったことから、大幅な増収、黒字転換となった。

○出版事業
売上高は141億4800万円(同14.3%増)となり、営業利益は59億7300万円(同11.4%増)となった。第2四半期累計は、電子書籍等のデジタル媒体での販売が増加した。また、紙媒体での販売も好調に推移し、増収増益となった。

○ライツ・プロパティ等事業
売上高は58億0400万円(同20.7%増)となり、営業利益は17億9600万円(同17.5%増)となった。自社コンテンツの新規キャラクターグッズの販売等が好調に推移したことから、増収増益となった。

 

■2022年3月通期の見通し

続く2022年3月通期の業績については、売上高3400億円(前期比2.2%増)、営業利益400億円(同15.3%減)、経常利益400億円(同20.0%減)、最終利益240億円(同10.9%減)を見込む。

・売上高:3400億円(同2.2%増)
・営業利益:400億円(同15.3%減)
・経常利益:400億円(同20.0%減)
・最終利益:240億円(同10.9%減)

計画に対する進捗率は、売上高49.7%、営業利益72.9%、経常利益78.7%、最終利益95.8%となっている。

・売上高:49.7%
・営業利益:72.9%
・経常利益:78.7%
・最終利益:95.8%

株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
https://www.hd.square-enix.com/jpn/

会社情報

会社名
株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
設立
1975年9月
代表者
代表取締役社長 松田 洋祐
決算期
3月
直近業績
売上高3325億3200万円、営業利益472億2600万円、経常利益499億8300万円、最終利益269億4200万円(2021年3月期)
上場区分
東証一部
証券コード
9684
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