GFA、9月中間決算は営業損失3億7300万円と赤字幅縮小 ゲーム事業の売上はゼロ

GFA<8783>は、2022年9月期の9月中間期の連結決算を発表し、売上高5億3300万円(前年同期比40.6%増)、営業損失3億7300万円(前期は5億5900万円)、経常損失3億9900万円(同5億0700万円)、最終損失3億9500万円(同6億2500万円)と増収・赤字幅縮小となった。

・売上高:5億3300万円(同40.6%増)
・営業損失:3億7300万円(同5億5900万円)
・経常損失:3億9900万円(同5億0700万円)
・最終損失:3億9500万円(同6億2500万円)

①金融サービス事業
売上高は1億3400万円(前年同期比28.0%の増)、セグメント損失は1億6100万円(前年同期は1億8800万円のセグメント損失)となった。主としてファイナンシャル・アドバイザリー事業、投融資事業及び不動産投資事業の営業活動を行ってきた。ファイナンシャル・アドバイザリー事業については、取引先の資金調達支援や財務戦略の助言などに努めた。投融資事業については、様々な事業者の事業資金需要に応える事業融資を実行した。不動産投資事業については、1棟マンションの運用による賃貸収入や不動産の売却活動を実施すると共に、新たに太陽光発電施設を取得した。

②サイバーセキュリティ事業
売上高は6700万円(前年同期比50.7%の減)、セグメント損失は400万円(同1800万円のセグメント利益)となった。主として、海外製のサイバーセキュリティ商品を国内の民間企業向けに販売を行った。

③空間プロデュース事業
売上高は3億3000万円(前年同期比168.8%の増)、セグメント損失は9000万円(同2億5100万円のセグメント損失)となった。宿泊施設の運営及びナイトクラブの運営による営業活動を行ってきた。カフェ営業や時間短縮営業に注力したが、新型コロナウイルス感染症による休業の影響を受けた。

④ゲーム事業
売上高は0千円(前年同期比100.0%の減)、セグメント損失は1億1700万円(同1億3700万円のセグメント損失)となった。2021年7月31日にレーシングゲームアプリのiOS版をスタートし、続いて2021年9月7日にandroid版をリリースし、本アプリのダウンロード数は、2021年9月16日時点で10万人を突破した。

GFA株式会社
https://www.gfa.co.jp/

会社情報

会社名
GFA株式会社
設立
2002年1月
代表者
代表取締役 片田 朋希
決算期
3月
上場区分
東証スタンダード
証券コード
8783
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