AppBank、第3四半期決算は売上高49%減の2億3600万円、営業損失1億5200万円

AppBank<6177>は、2021年12月期の第3四半期累計の連結決算を発表し、売上高2億3600万円(前年同期比49.3%減)、営業損失1億5200万円(前年同期は1億0600万円)、経常損失1億5200万円(同1億0800万円)、最終損失1億3400万円(同1億5600万円)と大幅減収・赤字幅拡大となった。

・売上高:2億3600万円(同49.3%減)
・営業損失:1億5200万円(同1億0600万円)
・経常損失:1億5200万円(同1億0800万円)
・最終損失:1億3400万円(同1億5600万円)

中期的な成長戦略として「脱マックスむらい」の新たな収益構造の確立を目指している。そのためにも、まずは「既存事業分野での成長と深耕」による収益の回復に努めているという。

メディア事業では、自社運営メディアのPVについては、第2四半期において、技術的な問題から検索エンジン経由の集客が落ち込み、PVは伸び悩んだが、第3四半期では、技術的な問題を解消すると同時に「YouTuberNEWS」等の新たなコンテンツの拡充を行うことで、新たなユーザー層の獲得を進めた。その結果、第3四半期以降のPVは成長傾向にある。また、PV当たり広告収益については、引き続き高い水準を維持している。

ストア事業では、「メイドインジャパン」「地域密着型」がコンセプトの商品開発と自社ECサイトの運営を行っており、旗艦店「原宿竹下通り友竹庵」を9月9日に正式オープン。「原宿竹下通り友竹庵」では、東京・九段にある老舗和菓子店「宝来屋」とコラボし、「竹炭いち大福」を目玉商品として、「黒ポップコーン竹炭キャラメル&BBQ」「いちごパルフェ(和・洋)」「竹炭珈琲」等を販売している。

事業面においては進捗が見られる一方、それらが売上の回復に繋がるまでは一定のタイムラグが発生することから、継続的な製造費用並びに販売費及び一般管理費のコントロールにも務めた、としている。

AppBank株式会社
http://www.appbank.co.jp/

会社情報

会社名
AppBank株式会社
設立
2012年1月
代表者
代表取締役社長 白石 充三
決算期
12月
上場区分
東証マザーズ
証券コード
6177
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