エヌリンクス、第3四半期決算は経常損失4600万円と赤字転落 雇用調整助成金や受取補償金の減少で 『メモリア』を3月リリースに向けて開発中

エヌリンクス<6578>は、第3四半期累計(21年3~11月)の連結決算を発表し、売上高36億6100万円(前年同期比31.5%増)、営業損失1億5800万円(前年同期は11億4200万円)、経常損失4600万円(同4億7000万円の利益)、最終損失2億4700万円(同1億8700万円の利益)となった。大幅増収・営業赤字幅縮小となったものの、経常と最終は赤字転落となった。

・売上高:36億6100万円(同31.5%増)
・営業損失:1億5800万円(同11億4200万円)
・経常損失:4600万円(同4億7000万円の利益)
・最終損失:2億4700万円(同1億8700万円の利益)

NHKの放送受信料の契約・収納代行業務の拡大を進めたほか、メディア事業が好調に推移し、大幅な増収となった。他方、人件費や研究開発費などを抑制したことで営業損失は大きく減った。

また経常損益と最終損益はいずれも赤字となったが、これは前年同期に計上された受取補償金や雇用調整助成金などが大きく減少したことによる。

このほか、21年6月期の決算においては売上の66%を占めたNHKからの放送受信料の契約・収納代行業務について、23年9月までに戸別訪問をして受信料の契約をする外部業者への委託契約を全廃する方針を明かしたと報じられた件については「NHKから連絡を受けていない」とコメントした。

収益源の多角化を進めており、メディア事業とともにアプリ事業の拡大に注力している。

そのひとつとして、子会社のドワーフワークスがスマートフォンゲーム『メモリア 夢の旅人と双子の案内人』の開発を進めており、2022年3月にリリースする予定だ。