ドリコム、第4四半期決算は売上高5.1%増の28億2100万円、営業益23.9%減の2億8000万円を計画　新作『新日SS』と『ミコノート』をリリース予定

ドリコム<3793>は、この日(1月27日)、第4四半期(2022年1月～3月)の連結決算について、売上高28億2100万円(前年同期比5.1%増)、営業利益2億8000万円(同23.9%減)、経常利益2億6900万円(同26.3%減)、最終利益1億4600万円(同55.0%減)となる見通しと発表した。

・売上高:28億2100万円(同5.1%増)
・営業利益:2億8000万円(同23.9%減)
・経常利益:2億6900万円(同26.3%減)
・最終利益:1億4600万円(同55.0%減)

新作タイトルとして、『新日本プロレスSTRONG SPIRITS』を2月28日、『ミコノート はれときどきけがれ』を第4四半期中にリリースする予定。新作タイトルの売上寄与を見込む一方、リリースに伴って広告宣伝費も増える。

説明にあたった内藤裕紀社長は、「第4四半期は例年、主力タイトルの周年の直前四半期ということで弱めになる傾向にあるが、今年は新作のプロモーションを行なうため、例年よりも弱めになる見通し」とコメントした。

また、IP創出に向けた出版事業への投資も行っていく。Webtoonやライトノベル、コミックス領域でのIP育成・プロデュースを行なうもので、スタッフの採用も進むなど体制が整ってきたという。2023年3月期の第3四半期から作品をリリースしたいと考えているそうだ。