エイベックスのアニメ・映像事業、第3四半期は営業利益424.7%増の8億7500万円 映画作品等のノンパッケージの利益率向上
エイベックス<7860>のアニメ・映像事業の第3四半期(21年4~12月)決算は、売上高が前年同期比15.3%減の70億0100万円、営業利益が同424.7%増の8億7500万円と大幅な増益となった。
同社では、映画作品等のノンパッケージの利益率向上が主な要因としている。売上高は12億6000万円減ったものの、売上原価も18億8900万円減り、結果として売上総利益は27.9%伸びた。
なお、パッケージソフトでは以下を発売したとのこと。
・「おそ松さん第3期 第5松~第8松」
・「ゾンビランドサガLIVE〜フランシュシュ LIVE OF THE DEAD “R”〜」
・「ゾンビランドサガ リベンジ SAGA.1~3」
・「Paradox Live Dope Show-2021.3.20 LINE CUBE SHIBUYA-」
・「おそ松さんスペシャルイベント フェス松さん'21」
なお、四半期別の売上高と営業利益の推移は以下のとおり。売上は下落トレンドだが、営業利益は安定した水準を保っている。
会社情報
- 会社名
- エイベックス株式会社
- 設立
- 1988年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 松浦 勝人/代表取締役社長CEO 黒岩 克巳/代表取締役CFO 林 真司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1333億8700万円、営業利益16億3300万円、経常利益15億0600万円、最終利益9億8700万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7860
会社情報
- 会社名
- エイベックス・ピクチャーズ株式会社
- 設立
- 2014年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 寺島 ヨシキ/代表取締役副社長 勝股 英夫
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 非公開
- 上場区分
- 未上場