バンナムとGaudiyがNFTサービスで提携 「電音部」の世界観を拡張する新プロジェクト「World of 電音部」を始動
バンダイナムコエンターテインメント(BNE)とGaudiyは、Gaudiyが提供するNFTを用いたマーケティングツールを活用し、BNEのIP(キャラクターなどの知的財産)である「電音部」の世界観を拡張する新プロジェクト「World of 電音部」を始動し、第1弾となる「NFTサービス」の提供を開始すると発表した。
■「World of 電音部」第1弾「NFTサービス」の概要
「World of 電音部」の第1弾となる「NFTサービス」は「電音部」に関するNFTを所有・閲覧できるサービス。「電音部」の作中に登場するアイテム「MusicCrystal」をモチーフとしたNFTを、「電音部の世界」公式Twitterの該当ツイートをリツイートした人の中から抽選で、本日より順次NFTサービス内で配布する。「MusicCrystal」をモチーフとしたNFTを所有・閲覧できるようにすることで、ファンは作品の追体験が可能になる。
今回は「World of 電音部」の第1弾としてNFTを配布・管理するサービスをスタートするが、当該NFTを介してファンと「電音部」との中長期的な接点を創出するだけでなく、今後のアップデートにより、限定のライブイベントやコミュニティーでの特典といった付加価値を持たせることで、IPの世界観をより深く楽しむことを目指していく。
■BNE×Gaudiyが提供する価値
BNEは、ゲーム事業を中核としながらも、ゲームだけではお届けできなかったIPとの出会いや体験機会を提供するため、ゲームに閉じないさまざまなエンターテインメント事業にチャレンジすることで、IPを軸としたビジネスのノウハウを蓄積してきた。
また、Gaudiyは、ブロックチェーン技術などの先端テクノロジーを活用したトークンエコノミー事業を展開している。これまでにも、大手エンターテインメント企業に対して「FPaaS(Fan Platform as a Service)」を提供しており、エンターテインメント領域でのブロックチェーン技術の活用や、ファンに寄り添う体験設計をはじめとするコミュニティー運営の知見を有している。
両社のこれまでのノウハウや強みを活かすことで、IPの世界観を拡張し、ファンの熱量を高める体験を提供したい、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコエンターテインメント
- 設立
- 1955年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 宇田川 南欧
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2896億5700万円、営業利益442億3600万円、経常利益489億5100万円、最終利益352億5600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- Gaudiy(ガウディ)