日本BS放送、2月中間決算は営業利益6.7%増の13億4900万円 通販スポット好調 1月クールはアニメ関連番組44タイトルを放送

日本BS放送(BS11)<9414>は、4月6日、第2四半期累計(21年9月~22年2月)の連結決算を発表し、売上高60億9700万円(前年同期比6.1%増)、営業利益13億4900万円(同6.7%増)、経常利益13億4800万円(同1.0%増)、最終利益9億0600万円(同0.5%減)だった。

・売上高:60億9700万円(同6.1%増)
・営業利益:13億4900万円(同6.7%増)
・経常利益:13億4800万円(同1.0%増)
・最終利益:9億0600万円(同0.5%減)

 
同社では、主力のタイム収入がほぼ横ばいだったものの、通販スポットが好調だったほか、番組への出資による配当金収入が堅調だった、としている。最終利益が減ったが、税負担が増えたことによる。

▲1月クールはアニメ関連番組全44タイトルを放送したほか、「アニメロサマーライブ」や『Fate Project大晦日TVスペシャル』などを放送した。


■2022年8月通期の見通し
続く22年8月通期の業績については、売上高122億円(前期比1.6%増)、営業利益18億1000万円(同32.2%減)、経常利益18億1000万円(同34.0%減)、最終利益12億5000万円(同33.0%減)、EPS70.21円を見込む。

・売上高:122億円(同1.6%増)
・営業利益:18億1000万円(同32.2%減)
・経常利益:18億1000万円(同34.0%減)
・最終利益:12億5000万円(同33.0%減)
・EPS:70.21円

 計画に対する進捗率は、売上高50.0%、営業利益74.5%、経常利益74.5%、最終利益72.5%となっている。

・売上高:50.0%
・営業利益:74.5%
・経常利益:74.5%
・最終利益:72.5%