東京通信、第1四半期(1~3月)決算は営業利益77.6%減に 東アジア展開やPlay-to-Earn領域でのプロモ強化で開発費と広告出稿費が増加
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東京通信<7359>は、5月9日、2022年12月期の第1四半期(1~3月)の連結決算を発表、各利益項目は大幅な減益となった。
なお、売上高は「収益認識に関する会計基準」等の適用に伴い、前年同期比較を開示していない。
売上高13億1300万円(前年同期10億8500万円)
営業利益3700万円(前年同期比77.6%減)
経常利益5000万円(同64.2%減)
最終利益1900万円(同76.7%減)プラットフォーム事業において、ティファレトが運営する電話占い「カリス」が堅調に推移したものの、インターネットメディア事業にて昨年度に大ヒットを記録した「Save them all」などの既存タイトルの売上高が減少した。
また、海外領域の更なる拡大のために東アジアに向けてアプリの提供を本格的に開始したことと、新たなるジャンルとしてPlay-to-Earn領域にて、懸賞アプリを始めとする国内向けのインセンティブゲームのプロモーションを強化したことで、開発費および広告出稿費が増加した。
■通期予想は変更なし
2022年12月期通期の連結業績予想については、従来予想から変更なく、以下のとおり。売上高59億円
営業利益4億7000万円(同1.0%増)
経常利益4億5000万円(同6.1%増)
最終利益2億3000万円(同13.6%増)
会社情報
- 会社名
- 株式会社東京通信グループ
- 設立
- 2015年5月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 古屋 佑樹
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高62億1900万円、営業損益1億3300万円の赤字、経常利益3億5700万円、最終損益2億400万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 7359