バンナムHD、2022年3月期末の配当を129円から188円に大幅増額 前期から配当倍増 業績連動配当が大きく伸びる
バンダイナムコホールディングス<7832>は、この日(5月11日)、2022年3月期末の配当について、1株あたり129円から188円に引き上げた。前の期の1株あたり91円から倍増となる。1株あたり24円の中間配当を実施しているので、年間配当金は1株当たり212円(総還元性向50.2%)となる。
同社では、株主への利益還元の方針について、長期的に安定した配当を維持するとともに資本コストを意識し、安定的な配当額としてDOE(純資産配当率)2%をベースに、総還元性向50%以上を目標に株主還元を実施することを基本方針としている。
この基本方針と2022年3月期の業績動向を踏まえ、ベース配当24円に加えて、業績連動配当164円を加え、1株当たり188円とした、としている。従来の配当予想では、業績連動配当が105円だった。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 川口 勝
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832