アエリア、第1四半期(1~3月)決算は売上高43億8200万円、営業利益3300万円 コンテンツ事業は減収、600万円の営業赤字を計上

  • アエリア<3758>は、5月13日、2022年12月期の第1四半期(1~3月)の連結決算を発表、コンテンツ事業の売上高がコロナウイルス感染症の拡大によるイベントなどの延期・中止で減少した。

    なお、「収益認識に関する会計基準」等をこの第1四半期の期首から適用しており、業績の前年同期比較は開示されていない。

    売上高43億8200万円
    営業利益3300万円
    経常利益5300万円
    最終利益300万円

    各セグメントごとの状況は以下のとおり。

    ①ITサービス事業…売上高6億2300百万円(前年同期7億5900万円)、営業利益3900万円(同5400万円)
    データサービス事業を行うエアネットが安定した収益を獲得しているが、オンライン電子出版に特化したアフィリエイトプラットフォーム事業を行うファーストペンギンの決済代行収益とアフィリエイト広告収益が減少した。

    ②コンテンツ事業…売上高25億4200万円(同32億2600万円)、営業損益600万円の赤字(同期1億5400万円の黒字)
    コロナウイルス感染症の拡大によりイベントなどの延期あるいは中止に伴い売上高は減少しており、新規コンテンツの開発に伴うコストの増加により営業損失を計上した。

    ③アセットマネージメント事業…売上高12億3500万円(同12億7400万円)、営業損失計上(同7300万円の黒字)
    コロナウイルス感染症の影響により十分な営業活動ができないことから売上高は減少し、建築資材の高騰により原価が上昇して営業損失を計上した。

    ■通期予想は変更なし
    2022年12月期通期の連結業績予想については、従来予想から変更なく、以下のとおり。

    売上高220億円
    営業利益10億円
    経常利益9億円
    最終利益7億円

株式会社アエリア
http://www.aeria.jp/

会社情報

会社名
株式会社アエリア
設立
2002年10月
代表者
代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
決算期
12月
直近業績
売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3758
企業データを見る