【決算レポート】イマジニア、第1四半期は減収・営業減益も有価証券売却益と為替差益で経常益42%増 90億の現預金活かし今期は新作開発投資を2倍に増やす計画

イマジニア<4744>の2023年3月期 第1四半期(22年4月~22年6月)の連結決算は、売上高15億0600万円(前年同期比5.0%減)、営業利益1億7500万円(同50.8%減)、経常利益5億3100万円(同41.9%増)、最終利益3億6000万円(同46.7%増)だった。売上高と営業利益は前年同期比でマイナスとなり、経常利益と最終利益はプラスとなった。

・売上高:15億0600万円(同5.0%減)
・営業利益:1億7500万円(同50.8%減)
・経常利益:5億3100万円(同41.9%増)
・最終利益:3億6000万円(同46.7%増)

 

同社にヒアリングしたところ、以下のような回答が得られた。

まず、売上高と営業利益については、前年同期においては『Fit Boxing 2(フィットボクシング2)』の販売が好調だったこともあり、この四半期はそれに相当するものがなかったことが主な要因だという。

費用面では、人件費や広告宣伝費、研究開発費などが増え、販売費及び一般管理費が7500万円の増額となった。広告宣伝費については、22年6月に『サンリオキャラクターズ ミラクルマッチ』をリリースに関連したプロモーション活動も行ったようだ。

このほか、経常利益と最終利益の増益要因については、決算短信にあるとおり、為替差益1億6600万円と、投資有価証券売却益1億8800万円を計上したことによる。

 

なお、貸借対照表における「現金及び預金」が90億円に達したが、同社では、資金使途については、主にコンソールゲームやスマートフォンゲームの開発に投じる考えだ。これは人件費や研究開発費の増加とも関連している。2023年3月期においては前期比で2倍に増やす計画だという。

 

■2023年3月通期の業績見通し

2023年3月通期の業績は、売上高73億円(同15.3%増)、営業利益7億5000万円(同36.3%減)、経常利益10億円(同25.2%減)、最終利益6億7000万円(同24.8%減)、EPS69.81円を見込む。従来予想からは変更はない。

・売上高:73億円(同15.3%増)
・営業利益:7億5000万円(同36.3%減)
・経常利益:10億円(同25.2%減)
・最終利益:6億7000万円(同24.8%減)
・EPS:69.81円

計画に対する進捗率は、売上高20.6%、営業利益23.3%、経常利益53.1%、最終利益53.7%となっている。

・売上高:20.6%
・営業利益:23.3%
・経常利益:53.1%
・最終利益:53.7%

イマジニア株式会社
https://www.imagineer.co.jp/

会社情報

会社名
イマジニア株式会社
設立
1986年1月
代表者
代表取締役社長兼CEO 澄岡 和憲
決算期
3月
直近業績
売上高63億3100万円、営業利益11億7700万円、経常利益13億3700万円、最終利益8億9000万円(2022年3月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4644
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