スクエニHD、第1四半期のアミューズメント事業は営業益231%増の11億円 既存店が大幅増 新型コロナ直前の営業利益を上回る
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、8月4日、第1四半期(22年4~6月)のアミューズメント事業の業績について、売上高が前年同期比26.7%増の119億7700万円、営業利益が同231.1%増の11億4200万円と増収増益だったことを明らかにした。同社では、既存店売上高が前年を大幅に上回ったため、としている。
業績推移を見ると、新型コロナの感染拡大を受けて政府の緊急事態宣言と拡大防止策として、店舗の臨時休業を行ったことで2021年3月期の業績が著しく悪化したが、急速に回復し、いまや売上・利益ともに新型コロナ前の水準に戻ったといえそうだ(第1四半期の営業利益は直前の水準を上回った)。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684