アエリア、第2四半期(1~6月)決算は子会社コンテンツのアクセス障害の影響などで売上高および営業利益が減少 通期予想は変更なし

  • アエリア<3758>は、8月12日、2022年12月期の第2四半期累計(1~6月)の連結決算を発表、コンテンツ事業で子会社コンテンツに対するアクセス障害の影響などにより売上高および営業利益が減少した。

    なお、「収益認識に関する会計基準」等をこの第1四半期の期首から適用しており、業績の前年同期比較は開示されていない。

    売上高95億7900万円
    営業利益3億4500万円
    経常利益2億7700万円
    最終利益7300万円

    各セグメントごとの状況は以下のとおり。

    ①ITサービス事業…売上高12億5000万円(前年同期15億300万円)、営業利益9700万円(前年同期3700万円)
    データサービス事業を行うエアネットが安定した収益を獲得しているが、オンライン電子出版に特化したアフィリエイトプラットフォーム事業を行うファーストペンギンの決済代行収益並びにアフィリエイト広告収益の減少に伴い売上高が減少している。

    ②コンテンツ事業…売上高52億1500万円(前年同期64億9700万円)、営業利益1億900万円(前年同期4億700万円)
    スマートフォン・タブレット向けゲームの開発、配信および運営並びにキャラクターグッズの販売などを行っている。子会社コンテンツに対するアクセス障害の影響などにより売上高および営業利益が減少している。

    ③アセットマネージメント事業…売上高は3,132百万円(前年同期は2,815百万円)、営業利益は128百万円(前年同期は37百万円)
    不動産の賃貸および売買並びに国内外の企業などへの投資などを行っている。同社グループ内シナジーより、売上高および営業利益が増加している。

    ■通期予想は変更なし
    2022年12月期通期の連結業績予想については、従来予想から変更なく、以下のとおり。

    売上高220億円
    営業利益10億円
    経常利益9億円
    最終利益7億円

株式会社アエリア
http://www.aeria.jp/

会社情報

会社名
株式会社アエリア
設立
2002年10月
代表者
代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
決算期
12月
直近業績
売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3758
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