9月15日~18日(一般公開日は17、18日)にかけて開催中の、コンピュータエンターテインメント協会(CESA)主催の「東京ゲームショウ2022(TGS 2022)」。
本稿では、集英社ゲームズのブース内に出展されている、PS5/PS4/Steam向け3Dアクションゲーム『ONI - 空と風の哀歌』(2022年発売予定)のプレイレポートをお届けする。
TGSで空と風の哀歌(エレジー)を感じよう!
本作は、鬼の空太と相棒の風丸が、鬼たちの思念彷徨う「鬼世島(きせじま)」で様々な試練に挑み、打倒・桃太郎を目指す3Dアクションゲームだ。
今回の試遊では、鬼世島を舞台に"幻影を3体探し、試練を受ける"というミッションに挑戦することになる。
▲『ONI - 空と風の哀歌』コーナーには2台の試遊台が設置。プレイ時間は約20分といったところ。
基本操作はLスティックで空太の移動、Rスティックでカメラの視点変更、×ボタンでLスティックの方向へ回転回避する。■ボタンで敵の"肉体"への攻撃、長押しすると囲まれた際に回転攻撃を繰り出すことができる。これが決まった時の爽快感はたまらない。
"肉体"への攻撃、と書いたが、実は本作の敵は肉体攻撃すると敵から"心玉"というものが出現し、それを破壊しなければ敵を倒したことにならないのだ。そこで重要なのが心玉への攻撃だ。●ボタンを押すと心玉への攻撃ができるので、肉体攻撃⇒心玉破壊という一連の流れがバトルの基本となる。
複数の敵から出現した心玉に対し、●ボタンをタイミングよく押すことで連続破壊が可能。コンボが決まった時は、まるで自分が敵をバッタバッタと切り倒す時代劇のサムライになったかのような気分を味わえる…うん、とても良い気分だ。
個人的に面白いと感じたのはバトル中、空太を動かすだけでなく相棒・風丸も同時に操る事ができる点だ。
R1ボタンを押しっぱなしにすると風丸モードとなり、Rスティックで風丸を動かすことが可能。そして風丸が敵と重なっている時にL1ボタンを押すと、敵の心玉を抜くことができる。空太と風丸を同時に操り、敵の体と心に攻撃をするという一心同体アクションは、本作の特長の1つと言っていいだろう。
バトルシステム以外にも、戦いを忘れて島内を散策しながら景色を眺めたいと思わせる美麗なグラフィックや、和風テイストな世界観にマッチした音楽など、本作の魅力は盛りだくさん。
なお、『ONI - 空と風の哀歌』は集英社ゲームズブースに加え、コナミデジタルエンタテインメントブースでもパートナータイトルとして出展しているので、気になるゲームファンはチェックしてみよう。
©HAYAMA SANGYO, KENEI DESIGN
Licensed to and published by Clouded Leopard Entertainment Inc.
Supported by SHUEISHA, SHUEISHA GAMES