【ゲーム株概況(10/4)】子会社参画プロジェクトのトークン上場を材料にクルーズが大幅反発　国内証券が新規「買い」の円谷フィールズHDが高値更新

10月4日の東京株式市場では、日経平均は大幅続伸し、前日比776.42円高の2万6992.21円で取引を終えた。米国の9月のISM製造業景況感指数が市場予想を下回ったことで、金融引き締めの鈍化につながるのではとの思惑から米国市場が大幅な上昇となり、国内市場にもその流れが波及した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、KLab<3656>やgumi<3903>、東映アニメ<4816>などが大幅高した。

子会社の参画しているプロジェクトのトークン（GXE）が10月10日に暗号資産取引所「LBank」に上場することが決定したとの発表を受けて、クルーズ<2138>が3日ぶりに大幅反発した。

また、SBI証券が投資判断を新規「買い」とし、目標株価2400円とした円谷フィールズホールディングス<2767>が3日ぶりに大幅反発し、年初来高値を更新した。

ANYCOLOR<5032>は、3日ぶりに大幅反発し、終値ベースで初の1万2000円台乗せを示現した。

半面、ケイブ<3760>やドリコム<3793>、壽屋（コトブキヤ）<7809>、ボルテージ<3639>などがさえない。