任天堂、第2四半期決算を11月8日に発表 第1四半期は半導体不足の影響で減収・営業減益 為替差益で経常と最終益はプラスに

任天堂<7974>は、2023年3月期 第2四半期(2022年7~9月)の決算を11月8日に発表する予定だ。同社は、第2四半期の業績予想を開示していない。

同社が8月に発表した第1四半期決算は、売上高3074億6000万円(前年同期比4.7%減)、営業利益1016億4700万円(同15.1%減)、経常利益1667億2300万円(同29.6%増)、最終利益1189億8400万円(同28.3%増)だった。

・売上高:3074億6000万円(同4.7%減)
・営業利益:1016億4700万円(同15.1%減)
・経常利益:1667億2300万円(同29.6%増)
・最終利益:1189億8400万円(同28.3%増)

半導体部品の供給不足などの影響もあり、ハードウェアとソフトウェアの販売が減少し、売上高と営業利益はマイナスとなった。しかし、為替相場が円安に振れたことで、為替差益517億円が発生し、経常利益と最終利益がプラスに転じた。

■2023年3月通期の業績見通し
2023年3月通期の業績は、売上高1兆6000億円(前期比5.6%減)、営業利益5000億円(同15.6%減)、経常利益4800億円(同28.4%減)、最終利益3400億円(同28.8%減)、EPS289.80円を見込む。

・売上高:1兆6000億円(同5.6%減)
・営業利益:5000億円(同15.6%減)
・経常利益:4800億円(同28.4%減)
・最終利益:3400億円(同28.8%減)
・EPS:289.80円

計画に対する進捗率は、売上高19.2%、営業利益20.3%、経常利益34.7%、最終利益35.0%となっている。

・売上高:19.2%
・営業利益:20.3%
・経常利益:34.7%
・最終利益:35.0%

任天堂株式会社
http://www.nintendo.co.jp/

会社情報

会社名
任天堂株式会社
設立
1947年11月
代表者
代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
決算期
3月
直近業績
売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7974
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