東映アニメ、第2四半期のデジモンの海外版権売上は95.5%増の8億3300万円と大幅増 中国でアプリ好調 『スラムダンク』は下げ止まりか

東映アニメーション<4816>は、第2四半期(2022年7~9月)決算で、「デジモン」の海外版権売上高が前年同期比で95.5%増の8億3300万円と大幅増だったことを明らかにした。上半期の実績については、同66.6%増の11億5800万円と大きく伸びた。10月27日開示の計数資料で明かした。

同社によると、中国向けアプリゲーム化権販売が好調に推移した、としている。

他方、「スラムダンク」は同48.7%減の2億3000万円だった。中国や台湾、韓国などでゲームアプリを展開し大ヒットしたことで一時は大きく伸びたが、グラフを見ると落ち着きを見せている。『ONE PIECE』が映画公開でゲームも大きく盛り上がったが、本作も盛り返しが期待される。

両作品の版権売上の推移は以下のとおり。

 

東映アニメーション株式会社
http://corp.toei-anim.co.jp/

会社情報

会社名
東映アニメーション株式会社
設立
1948年1月
代表者
代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
決算期
3月
直近業績
売上高874億5700万円、営業利益286億6900万円、経常利益297億9100万円、最終利益209億円(2023年3月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4816
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