マイネット、第3四半期決算は新規事業への先行投資強化で営業損失600万円と赤字転落 新規タイトルの獲得に遅れも

マイネット<3928>は、本日(11月14日)、第3四半期累計(22年1月~22年9月)の連結決算を発表し、売上高78億6300万円(前年同期比1.6%減)、営業損失600万円(前年同期は5億3900万円の利益)、経常損失1600万円(同5億1400万円の利益)、最終損失7800万円(同4億2900万円の利益)だった。

・売上高:78億6300万円(同1.6%減)
・営業損失:600万円(同5億3900万円の利益)
・経常損失:1600万円(同5億1400万円の利益)
・最終損失:7800万円(同4億2900万円の利益)

減収・赤字転落となったが、同社では、ゲームサービスで新規タイトルの獲得が遅れる一方、新規事業への先行投資を加速したため、としている。

ゲームサービス事業では新たに大規模タイトルを仕入れ8月から収益貢献した。引き続き、新規獲得に必要な競争力・渉外力を強化し、獲得後の長期運営に必要な運営力を高め、ゲームサービス事業での安定した利益創出を行っていく。また、第3四半期において、上記1タイトルの仕入とその他2タイトルのエンディングを行い、2022年9月末時点での運営タイトル数は26となっている。

ファンタジースポーツでは、2022年9月にB.LEAGUE公認ファンタジースポーツサービス「B.LEAGUE#LIVE2022」の提供を開始した。引き続き、国内市場の形成を牽引するとともに、同社における第二の柱となる事業をして確立を目指していく。
クラブDX事業では、プロバスケットボールチームの滋賀レイクス、プロサッカーチームのFC琉球に対して同社のDX技能を注入し、スポーツ産業の収益力向上や地域社会の活性化を促している。


■2022年12月期の業績見通し
2022年12月期の業績は、売上高110億円(前期比4.1%増)、営業利益2億円(同65.4%減)、経常利益1億7500万円(同68.0%減)、最終利益1億2000万円(同47.7%減)を見込む。

・売上高:110億円(同4.1%増)
・営業利益:2億円(同65.4%減)
・経常利益:1億7500万円(同68.0%減)
・最終利益:1億2000万円(同47.7%減)

株式会社マイネット
http://mynet.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社マイネット
設立
2006年7月
代表者
代表取締役社長CEO 岩城 農
決算期
12月
直近業績
売上高87億1700万円、営業利益1億6800万円、経常利益1億2500万円、最終利益1億4300万円(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3928
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