エイチーム、23年7月期 第1四半期のゲーム事業は営業損失400万円と1億6000万円の前年から大きく改善 NFTゲームとマルチデバイスの新作を開発中
エイチーム<3662>は、2023年7月期 第1四半期(22年8~10月)の決算で、ゲーム事業を展開するエンターテイメント事業の営業損失が400万円と前年同期1億6000万円から大きく縮小したことを明らかにした。売上高については前年同期比12.5%減の12億9300万円にとどまった。
既存タイトルが減少傾向にあるため、減収となったものの、前年同期ほど新規タイトルへの開発投資を行っていないため、損益状況が改善したとのこと。また、例年、第1四半期の売上は落ち着く傾向にあるため、次の四半期から伸ばしていくことが可能とみているという。
なお、新作開発については、マルチデバイスの自社オリジナルタイトルのほか、自社オリジナルのNFTゲームの開発を行っている。他社協業の大型タイトルと、自社オリジナルのメタバースについては本開発には入っていないという。
会社情報
- 会社名
- 株式会社エイチーム
- 設立
- 2000年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 林 高生
- 決算期
- 7月
- 直近業績
- 売上高239億1700万円、営業利益5億6200万円、経常利益6億900万円、最終利益9億5300万円(2024年7月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3662