クックパッド、2022年12月期決算は営業損失35億円と前期26億円から赤字幅拡大 課金会員や広告低迷、国内への先行投資も響く
クックパッド<2193>は、本日(2月10日)、2022年12月期の連結決算(IFRS)を発表し、売上収益90億8600万円(前の期比9.2%減)、営業損失35億2000万円(前の期は26億3200万円)、税引前損失35億2900万円(同25億9500万円)、最終損失34億8800万円(同23億8000万円)だった。
・売上収益:90億8600万円(同9.2%減)
・営業損失:35億2000万円(同26億3200万円)
・税引前損失:35億2900万円(同25億9500万円)
・最終損失:34億8800万円(同23億8000万円)
国内レシピサービス会員売上と、国内レシピサービス広告売上が減少したことに加え、国内の新規事業に積極的な投資を行っていること、為替の変動により海外の費用が増加したことため、としている。ただ、CookpadTVで計上した減損損失は計上しなかったという。
最終損失については、法人税等の計上及び繰延税金資産の取り崩しに伴う法人税等調整額の計上があった一方で、CookpadTVで非支配持分に帰属する当期損失が発生したとのこと。
