コロプラの決算説明資料より…新作パイプラインはスマホゲーム6本、コンシューマゲーム6本に ブロックチェーンゲーム『Brilliantcrypto』のCBTを8月15日より開始
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コロプラ<3668>は、8月2日に2023年9月期の第3四半期累計(10~6月)の連結決算を発表した。その決算説明資料によると、同社の新作パイプラインは、スマートフォンゲームが6本、コンシューマゲームも6本となっている。
スマートフォンゲームについては、前回の第2四半期決算から変化はなく、「鋭意開発を継続している」(宮本社長)とのこと。
一方、コンシューマゲームは4月27日に『やはりゲームでも俺の青春ラブコメは間違っている。完』をリリースしており、前四半期比で1本の減少となっている。なお、9月には人気IPを使用したゲームの続編をリリースする予定だという。
一番動きがあったのは、ブロックチェーンゲームでこちらはアジア最大規模のWebカンファレンス「WebX 2023」で開発中の『Brilliantcrypto(ブリリアンクリプト)』のプロジェクトを発表した。本作は、世界中のユーザーが採掘者となり、宝石やトークンの獲得を目指して、鉱山を採掘していくブロックチェーンゲームで、ユーザーはゲーム内マーケットでつるはしを購入し、探知機などを使用しながら採掘を進めていくことになる。採掘に応じてトークンや宝石を入手することができ、宝石はNFT化して様々なメタバースに持ち込める可能性があるという。
なお、8月15日からクローズドベータテストを開催予定で、2024年に正式リリースを予定しているとのことだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668