スクエニHD、第1四半期のスマホゲームの売上高は18%減の223億円…『DQチャンプ』貢献も既存の減衰補えず
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、2024年3月期 第1四半期のスマートデバイス・PCブラウザ等の売上について、前年同期比18.3%減の223億円だったと発表した。
同社では、コーエーテクモゲームスとの共同タイトル『ドラゴンクエストチャンピオンズ』を6月14日にリリースしたものの、既存タイトルの弱含みを補えなかった、としている。
『ドラゴンクエストチャンピオンズ』は、6月14日にリリースし、セールスランキング上位に入るなど好調な出足だったが、1ヶ月半の収益だったため、影響は限定的だったようだ。
調査会社のSensor Tower(センサータワー)は、第1四半期の本作の収益を1200万ドル(16億9700万円)だったと推計する調査レポートを発表している(関連記事)。
売上高の推移は以下のとおり。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684