セガサミーHD、Rovio株追加買付で1.4％に相当する103万株応募　発行済株式の97.7％取得、今後は上場廃止とスクイーズアウトへ

セガサミーホールディングス<6460>は、グループ会社であるSEGA Europeが実施中のRovio Entertainment株式の追加公開買付について、8月25日午後4時に完了し、発行済株式総数の1.4％に相当する103万0171株の応募があったことを確定値として発表した。公開買付期間において有効に応募された株式と合わせて、Rovio社の発行済株式数及び議決権比率の約97.7%に相当する株式を取得したことになる。追加的な公開買付け（Subsequent Offer）の対価は、公開買付けの条件に記載のある支払い手順に従って、応募した株主に支払われる。

公開買付者は、適用される法規制やナスダック・ヘルシンキの規則の下で認可され、合理的に実行可能な限りにおいて速やかにRovio社の全株式を取得し、ナスダック・ヘルシンキからの上場廃止を申請する予定。公開買付者は、フィンランド会社法に従って、残りの株式を取得するために、可能な限り速やかにスクイーズアウト(株主から個別に同意を得ることなく、金銭を対価として株式を取得する手続き)を開始する予定。