【TGS2023】KONAMI、ブロックチェーン技術を活用したサービスを提供するためのNFTマーケットプレイス「リセラ(Resella)」を発表
コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)は、本日(9月21日)、ブロックチェーン技術を活用したサービスを提供するためのNFTマーケットプレイス「リセラ(Resella)」を「東京ゲームショウ2023(TGS2023)」において発表した。
「リセラ」は、ゲーム内のアイテムやキャラクターとしてのNFTを、誰もが手軽に売買することができるマーケットプレイス。NFTが普及するためのハードルのひとつであった、いわゆるガス代(暗号資産の取引手数料)や、web3ウォレットの準備など、煩雑な手続きを独自システムにより簡易化した。
プレーヤーはゲームプレーを楽しみながらNFTを日本円で購入し、不要になったアイテムも日本円で出品し販売することができるようになる。「リセラ」は、TGS2023のステージにて同時に発表した「PROJECT ZIRCON」に合わせてサービスを開始する予定だ。
「リセラ」は、ゲーム内での利用価値を持つNFTが、興業のチケットや、サービスの利用権など、ゲームを超えてさまざまなサービス上でも利用可能になることでユーザー体験を拡張することを想定し設計している。同社は、ともに「ユーザー体験ファースト」のweb3サービスに挑戦する参画企業を募集している。
会社情報
- 会社名
- 株式会社コナミデジタルエンタテインメント
- 設立
- 2006年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 東尾 公彦/代表取締役社長 早川 英樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1940億1100万円、営業利益336億4700万円、経常利益348億9300万円、最終利益278億2800万円(2023年3月期)