ワンダープラネットの決算説明資料より…新作パイプラインは発表済みの1本に協業先との有力IPタイトル2本を加えた3本に ハイブリッドカジュアルゲームにフォーカスへ
ワンダープラネット<4199>は、10月13日、2023年8月期の決算(非連結)を発表した。今回はその決算説明資料から同社の新作パイプラインの開発状況を見てみたい。
まずは新規開発ラインの状況だが、こちらはすでに公表済みのコンシューマー系ゲーム開発会社との共同事業タイトル1本に加え、協業先との有力IPタイトル2本が加わり、3本となっている。同社は、年1本程度を目処とした新規タイトルのリリースに取り組むとしている。
また、今後の新規タイトルはハイブリッドカジュアルにフォーカスすることを明らかにした。直近では協業タイトル、IPタイトルに絞り新規開発ラインを構築しており、将来的にはオリジナルのハイブリッドカジュアルタイトル開発を目指すという。
さらに、ハイブリッドカジュアルの開発・運営に必要な機能を有する同社独自の開発基盤「SEED(シード)」によって、新規タイトル開発時の効率化や期間短縮を可能とする取り組みも進めているとのこと。
会社情報
- 会社名
- ワンダープラネット株式会社
- 設立
- 2012年9月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 常川 友樹
- 決算期
- 8月
- 直近業績
- 売上高24億4900万円、営業利益1億2100万円、経常利益1億1300万円、最終利益9200万円(2024年8月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4199