エイリムの『ブレイブ フロンティア』のIPを活用した、gumi<3903>の新作ブロックチェーンゲーム『ブレイブ フロンティア バーサス - BRAVE FRONTIER VERSUS -(『ブレフロ バーサス』)』。
本記事では、『ブレフロ バーサス』について、これまでに発表された情報をまとめて紹介する。
◆『ブレイブ フロンティア バーサス』とは?
ドット絵PvPの決定版『ブレフロバーサス』は、全世界合計3,800万ダウンロードを突破したエイリムの『 ブレイブフロンティア 』シリーズのスピンオフタイトルとして、PvPを中心としたGamiFi要素を備えた新しいWeb3ゲーム。
【『ブレフロ バーサス』の特徴】
●戦略性の高い新しいルールでチームを編成し、ターン制のタクティカルバトルで勝敗を決める。
●『ブレイブ フロンティア』で人気の高かった美麗なドット絵キャラクターのバトルアニメーションが再び楽しめる。
●バトルに勝利することでトークンに交換可能なアイテムや豪華報酬も。
●上位レアリティのユニットやスフィアはNFT化可能で、プレイヤー同士でトレードを行うことができる。
【『ブレフロ バーサス』のゲームシステム】
『ブレフロ バーサス』はPvPがメインの次世代型ゲーム。メインサイクルは「アリーナ」「探索」「育成・強化」「ユニット・武具・スフィアの獲得」の4つ。
■探索
ホーム画面で、探索ゲージ(時間経過で消費される仕様)が残っている場合は、チーム編成されたユニットが自動で探索を行い、様々な報酬を獲得することができる。報酬内容及び獲得効率はアリーナランク毎に決まる。NFTユニットを保持していれば、ユーティリティートークンと交換可能なアイテムも獲得可能。また、NFTユニットの所持数によって、探索ゲージの上限値が変動する。
■アリーナ
プレイヤーとリアルタイムで対戦し勝利することで、アリーナポイントや探索ゲージを増やす(上限値あり)ことができる。アリーナポイントは一定値を超えるとアリーナランクが昇格し、報酬内容が豪華になる。
■育成・強化
獲得したアイテムや素材を用いて、ユニットを育成、装備を強化する。何を強化するのか、どのユニットを強化するのか。自身の編成をどうするのか。これらを自分自身で自由にカスタマイズし、バトルに臨むことができる。
■ユニット・武具・スフィアの獲得
ゲーム内ショップやガチャ、マーケット機能を活用し、新たなユニット・武具・スフィアを獲得することができる。どのユニットにどの武具やスフィアを組み合わせるのかなど、奥行きのある戦略を考え抜き、自分だけの編成を作れる。
この他にも「PvEモード」や「PvPイベント」など、様々なコンテンツを追加していく予定。詳しくは『ブレフロ バーサス』のホワイトペーパー内を参照。
◆『ブレイブ フロンティア バーサス』既出情報まとめ
ティザーサイトやホワイトペーパー公開、『PROJECT XENO』コラボも
2023年9月4日、『ブレフロ バーサス』のティザーサイト及びホワイトペーパーが公開。今後の最新情報については本ティザーサイトや公式X(旧Twitter)を中心に順次発表していくことも明らかとなった。
また、ゲームリリースに先立ちクルーズ<2138>の100%子会社であるCROOZ Blockchain Labが参画するプロジェクト『PROJECT XENO』とのコラボレーションを開催することも発表された。
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TGS2023発表会で判明した情報まとめ
2023年9月21日~24日の期間開催された「東京ゲームショウ2023(TGS2023)」。CROOZ Blockchain Labと共同ブースのステージイベントにて『ブレフロ バーサス』の新情報が発表された。
■2023年内にリリース
CROOZ Blockchain Labステージでは、CROOZ Blockchain Labの古瀬祥一氏(代表取締役社長)から『プロジェクトゼノ』に関する今後展開予定のコラボレーション情報や将来的な展望が発表。
『プロジェクトゼノ』ではIPコラボによってユーザー数を増やし、高額賞金を用意したeスポーツ大会を開いて認知拡大を目指しているとし、それを踏まえて2023年9月21日から『プロジェクトゼノ』×『ブレイブフロンティア』コラボセールを開催している。
■e-Sports化も視野に世界中のファンを魅了する新時代のPvPゲームとしてグローバル展開
gumiの森田康徳氏(Head of Blockchain Game Business)が登壇したステージ(2023年9月21日と9月24日)での同氏の『ブレフロ バーサス』に関する発言から見えた本作の情報をまとめた。
●『ブレイブ フロンティア』シリーズに新たな世界観を取り入れて、GamiFi要素を備えた新しいWeb3のPvPゲームである。
●エイリム高橋英士氏の監修のもと、さらにブラッシュアップを図っている。
●応援や観戦にも面白さが生まれる仕様を構築し、e-Sports化も視野に入れて世界中のファンを魅了する新時代のPvPゲームとしてグローバル展開を考えている。
●PvPを主軸としており、新たにビッグバン方式という編成時から読み合いが生まれる戦略性の高いシステムを実装。
●従来のモバイルゲームはガチャをがんばって回せばキャラを獲得できたが、今回BLCゲーム、NFTの技術を活かすことで例えば全世界で数十体体しかいないキャラの登場も予定。
▲ビッグバン方式は互いに6体のユニットでチーム編成を行い、相手が編成した6体から1体を排除できる。最終的に残った5体の中から3体を選択してバトルを行うとのこと。
また、前述のCROOZ Blockchain Labステージで『プロジェクトゼノ』×『ブレフロ バーサス』コラボが発表されたが、『ブレイブ フロンティア バーサス』で2023年9月21日19時よりTGS出展記念プレセールを開催することを発表。新たな世界観から生まれた闇の英霊が登場し、 各30体の限定販売となっているとのことだった。
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『キャプテン翼 -RIVALS-』で『ブレイブ フロンティア バーサス』との協業を検討開始
Mint Townは、自社が運営するWeb3ゲーム『キャプテン翼 -RIVALS-』と、gumi<3903>が開発中のブロックチェーンゲーム『ブレイブ フロンティア バーサス』との間で、主にマーケティング施策等における協業の検討を開始したことを発表した。
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◆『ブレイブ フロンティア バーサス』
©2023 Alim Co., Ltd. All Rights Reserved. Developed and Published by gumi Inc.
会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903
会社情報
- 会社名
- 株式会社エイリム
- 設立
- 2013年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 髙橋 英士
- 決算期
- 4月