ソニーグループ、開発スタジオBungieの人員削減を認める 全社効率化を目的として間接部門を中心に100名程度削減
ソニーグループ<6758>の十時裕樹社長(写真)は、11月9日に開催された第2四半期の決算説明会(オンライン開催)で、ブルームバーグなどで報じられたグループ会社でゲーム開発スタジオBungie(バンジー)における人員削減について質問を受けると、人員削減の事実を認めた上で、間接部門を中心にいくつかの部門で100名程度の削減を行うことを明らかにした。業績見通しにはすでに反映させているという。
同社では、昨年7月の買収以降、『Destiny(ディスティニー)』シリーズのフランチャイズ強化や新作開発、ライブ開発ゲームのサポート、スタジオ開発力強化のために取り組みを行っているが、その一環としてバンジー全体の効率化を目的として人員削減を行うことに踏み切ったという。あわせて、PlayStation Studiosでも間接機能を中心に一部人員削減を行ったことを明かした。
会社情報
- 会社名
- ソニーグループ株式会社
- 設立
- 1946年5月
- 代表者
- 代表執行役会長CEO 吉田 憲一郎/代表執行役社長COO兼CFO 十時 裕樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高及び金融ビジネス収入13兆207億6800万円、営業利益1兆2088億3100万円、税引前利益1兆2686億6200万円、最終利益9705億7300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6758
会社情報
- 会社名
- 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)
- 設立
- 1993年11月
- 代表者
- 暫定CEO 十時 裕樹
会社情報
- 会社名
- Bungie