【ゲーム株概況(1/26)】ポケットペアとのハイブリッドカジュアルゲームの共同開発・運営を発表のKLabがS高　Studio Moon 6との提携でデジタルハーツHDは6日続伸

1月26日の東京株式市場では、日経平均は反落し、前日比485.40円安の3万5751.07円で取引を終えた。米国のフィラデルフィア半導体指数の下落やインテルの低調な業績見通しを受けて、国内市場も値がさの半導体関連株などに売り物が広がった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、KLab<3656>に朝方から買いが殺到し、ストップ高比例配分となった。KLabは、『パルワールド』で話題のポケットペアとハイブリッドカジュアルゲームの開発・運営を共同で行うと発表したことが市場の強い関心を集めたようだ。

また、ワンダープラネット<4199>やエディア<3935>などが買われ、前日1月25日に子会社デジタルハーツが縦型カラートゥーン制作・流通を行うStudio Moon 6と業務提携契約を締結すると発表したデジタルハーツHD<3676>は6日続伸した。

周辺株では、TBSHD<9401.T>との資本・業務提携を材料に松竹<9601>が急伸し、終値ベースで昨年11月6日以来の1万円大台を回復した。

半面、国内証券による目標株価の引き上げで前日はストップ高となっていたGENDA<9166>は反落した。

アカツキ<3932>やアピリッツ<4174>なども安く、円谷フィールズHD<2767>は6日ぶりに反落した。