サイバーエージェント、第1四半期のゲーム事業は新作のヒットで増収達成…『呪術廻戦ファンパレ』は「スマッシュヒットといっていい」(藤田社長)
サイバーエージェント<4751>は、第1四半期のゲーム事業の業績について、売上高が前年同期比10.1%増の450億4300万円、営業利益が同32.9%減の34億9500万円(同32.9%減)だったと発表した。
『呪術廻戦ファントムパレード(ファンパレ)』と『FINAL FANTASY VII EVER CRISIS(FF7EC)』がヒットしたことでトップラインが伸びた。
藤田晋社長は、「11月にリリースした『呪術廻戦ファンパレ』は好調な滑り出しだった。人気タイトルとしてスマッシュヒットしたといっていいのではないか」と述べた。
ただ、営業利益は大幅な減益となった。両タイトルともに他社IPのうえ、共同運営となっているため、自社IP『ウマ娘 プリティーダービー』などに比べると利益率の低下は避けられないようだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751