スクエニHD、第3四半期の出版事業は営業益47%増の34億円と大幅増益…アニメ放送が始まった『薬屋のひとりごと』が大ヒット
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>の第3四半期(23年10~12月)の出版事業の業績は、売上高が前年同期比29.2%増の82億5200万円、営業利益が同47.7%増の34億0800万円と大幅増益を達成した。
同社では、2023年10月よりTVアニメ放送を開始した『薬屋のひとりごと』の大ヒットにより、紙媒体とデジタル販売が前年を上回ったため、としている。
売上高と営業利益の推移は以下のとおり。四半期別の推移を見ると、ここ最近は一四半期おきに大きく上下する傾向があったが、第3四半期は落ちることなく高水準の売上、利益を維持していることが伺える。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684