まんだらけ、第1四半期決算は営業利益25%増の5億7100万円と増益達成 インバウンド含め来店客が回復から増加へ 京都店貢献、Web通販も堅調

まんだらけ<2652>は、2月14日、2024年9月期 第1四半期(23年10月~23年12月)の連結決算を発表し、売上高35億4600万円(前年同期比14.8%増)、営業利益5億7100万円(同25.1%増)、経常利益5億6500万円(同25.4%増)、最終利益3億8000万円(同25.8%増)だった。

・売上高:35億4600万円(同14.8%増)
・営業利益:5億7100万円(同25.1%増)
・経常利益:5億6500万円(同25.4%増)
・最終利益:3億8000万円(同25.8%増)

 

■概況

最新の商品からマニアックな希少品まで、新たな商材の掘り起こしと、その市場の創出と定着を図る方針を継続し、店舗では増床や改装を行い、ECサイトにあっては迅速なWeb掲載推進と掲載数の増加を実践し、店頭と通信販売の両面で品揃えの拡大と充実を進めた。

買い取りの強化告知などで、その取扱商品に対する世間の関心をとらえ、掘り起こした多種多様な商品は、店頭及びWeb上で国内外を問わずに紹介し、全世界のコレクターをはじめ一般のユーザーまで幅広く、潜在的ニーズを引き出す営業活動を展開している。

販売面では、10月に京都府京都市で「まんだらけ京都店」を新たに出店し、増収の効果を得ている。また、まんだらけSAHRA(サーラ)を主力としたWeb通信販売は堅調な売上を維持しており、さらに同社独自の電脳マーケット「ありある」の浸透を図ることなどによって販路の拡大を進めた。

店頭では、海外の顧客を含め来店が回復から、さらに増加傾向にあり、専門的な商品説明を伴った新たな商材の紹介をはじめ、多種多様な品揃えを推進することでユーザーの満足度を高め、売上高の増加を追求している。

 

■2024年9月期の業績見通し

2024年9月期の業績は、売上高134億8100万円(前期比5.0%増)、営業利益20億1100万円(同7.3%増)、経常利益19億8600万円(同7.2%増)、最終利益13億3800万円(同7.2%増)、EPS202.09円を見込む。

・売上高:134億8100万円(同5.0%増)
・営業利益:20億1100万円(同7.3%増)
・経常利益:19億8600万円(同7.2%増)
・最終利益:13億3800万円(同7.2%増)
・EPS:202.09円

計画に対する進捗率は、売上高26.3%、営業利益28.4%、経常利益28.4%、最終利益28.4%となっている。

・売上高:26.3%
・営業利益:28.4%
・経常利益:28.4%
・最終利益:28.4%

株式会社まんだらけ
https://www.mandarake.co.jp/index2.html

会社情報

会社名
株式会社まんだらけ
設立
1987年2月
代表者
代表取締役会長 古川 益蔵/代表取締役社長 田中 幹教
決算期
9月
上場区分
東証スタンダード
証券コード
2652
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