任天堂の決算説明資料より…Nintendo Switchのハードウェア販売台数は前々期比12%減 ミリオンセラータイトル数は『ティアキン』など31本に

柴田正之 編集部記者
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  • 任天堂<7974>は、5月7日、2024年3月期の連結決算を発表するとともに決算説明資料を公開した。今回はその中からNintendo Switchの販売状況を見てみたい。

    2024年3月期のNintendo Switchのハードウェア販売台数は、前々期比12.6%減の1560万台となった。有機ELモデルの販売が伸びたものの、ハードウェア全体の販売数量は減少傾向となっている。

    一方、ソフトウェアの販売本数(セルスルー)は同6.7%減の1億9967万本となった。ミリオンセラータイトル数は31本(自社 20本、ソフトメーカー 11本)で、新作では2061万本の『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』や、1344万本の『Super Mario Bros. Wonder』が大きく貢献している。

    また、『マリオカート8 デラックス』や『Nintendo Switch Sports』など、過去に発売済みのタイトルも順調な販売推移を見せた。

任天堂株式会社
http://www.nintendo.co.jp/

会社情報

会社名
任天堂株式会社
設立
1947年11月
代表者
代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
決算期
3月
直近業績
売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7974
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