決算記事まとめ(24年5月6日~5月10日)

24年5月6日~5月10日に掲載された決算の記事は以下のとおり。

 

2024年5月6日(月)
2024年5月7日(火)
2024年5月8日(水)
2024年5月9日(木)
2024年5月10日(金)

 

■2024年5月6日(月)

■振替休日

 

■2024年5月7日(火)

任天堂の決算説明資料より…デジタル売上高は9.4%増の4433億円と過去最高を更新 『ポケモンSV』などの追加コンテンツが好調 円安で外貨建て売上高も増加

任天堂、24年3月期決算は営業益4.9%増の5289億円 円安追い風、マリオ映画も貢献 『ゼルダtotk』2061万本などミリオンは31タイトルに

任天堂、2025年3月期のハード販売台数は14%減の1350万台、ソフトは17%減の1億6500万本を見込む

イー・ガーディアン、第2四半期(10~3月)決算は売上高7%減、営業益6%減に Fintech関連の一部案件の需要の落ち着きなどで 通期業績予想を下方修正

任天堂の決算説明資料より…Nintendo Switchのハードウェア販売台数は前々期比12%減 ミリオンセラータイトル数は『ティアキン』など31本に

イー・ガーディアン、24年9月期通期の連結業績予想を下方修正 フィンテック関連の一部案件の需要が落ち着きや既存案件の売上高減少で

Birdman、韓国アーティストが出演する音楽フェス「KROSS vol.3」で7億6100万円の営業損失…14億円見込んだチケット販売は4億4300万円と大きくショート

ホビーサーチ、23年12月期決算は最終利益26%増の1億3600万円と増益…フィギュアを中心にホビーグッズのECサイトを展開

インフォコム、25年3月期は売上高11%増の940億円、営業益12%増の110億円を計画…電子コミック「めちゃコミ」中心に成長目指す

5月7日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表…任天堂が3月本決算を発表

 

■2024年5月8日(水)

グリーのメタバース事業…Vtuber事業で積極投資を継続しつつ黒字回復 法人向けメタバース事業の一部をDX事業に移管

サイバーバズ、アフィリエイト広告の取引先から入金遅延 最大22億1500万円が取立不能になるおそれ 24年9月通期は19億3500万円の最終赤字に

DeNA、27年3月期のNon-GAAP営業利益150億円はコミットメント スポーツとメディカル中心に拡大 ゲームはアップサイド要因

DeNA、ライブストリーミングは「成長投資しながら黒字確保できるようになった」(岡村社長)…「IRIAM」は右肩上がり、早期黒字化を目指す

グリーのゲーム・アニメ事業…『ヘブバン』運営2年目で広告宣伝費の最適化が進む 24年中に配信予定の新作『魔法少女まどか☆マギカ Magia Exedra』の開発・運営を担当

DeNA、24年3月期のスポーツ事業の売上・利益は過去最高 ベイスターズの観客動員も記録更新 「コロナ禍から完全に回復、成長を実現した」(岡村社長)

DeNAの新作パイプライン、25年3月期中は『Pokémon Trading Card Game Pocket』など3本を予定 リスクを大幅に軽減する新しい開発手法も導入

グリー、第3四半期期間(1~3月)はQonQで売上高21%増、営業益211%増 『ヘブバン』の2周年イベントが奏功したゲーム・アニメ事業がけん引役に

コロプラの決算説明資料より…新作パイプラインはスマホゲームが1本追加に 元アトラスの金子一馬氏が手掛ける新作を発表

DeNA、24年3月期決算は営業損失282億円と前年42億円の黒字から赤字転落…ゲームやIRIAM、医療子会社、スポーツで減損損失で

コロプラ、3月中間決算は営業益86%減の2億7300万円と大幅減益…既存スマホゲーム売上逓減、ブロックチェーンの先行費用も負担に

グリー、第3四半期(7~3月)決算は売上高14%減、営業益39%減に 『ヘブバン』周年奏功も既存タイトル中心の運営で減収減益に メタバース事業は黒字化

ゲームアーツ、2023年12月期決算は最終損失1300万円と赤字転落

ストレートエッジ、2024年2月期の決算は最終利益2300万円と黒字転換

5月8日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表…コロプラが2Q、グリーが3Q、DeNAが3月本決算を発表

 

■2024年5月9日(木)

IMAGICA GROUP、24年3月期決算は売上・営業利益ともに上場来最高水準に…劇場映画・動画配信向けの大型作品、アニメ制作、出版が好調

ぴあ、2024年3月期決算は売上高21%増の395億円、営業利益48%増の12億円と増収増益…スポーツやライブの増加で取扱ベースで過去最高売上

エイベックス、24年3月期決算は営業益51%減の16億円…粗利率低下、IP開発のための先行投資も響く

SANKYO、24年3月期決算は売上高27%増の1990億円、営業利益24%増の724億円と増収増益…パチスロ機は2年連続でトップシェア獲得

アクセル、2024年3月期決算は営業利益50%増の24億円…パチンコ・パチスロ機向けグラフィックスLSI好調

ワコム、24年3月期決算は営業利益250%増の70億円…ディスプレイやペンタブ苦戦もテクノロジーソリューションが好調

コナミグループ、2024年4月以降の新作ラインナップを公開…『パワプロ24-25』を7月18日発売、『シャインポスト』は依然未定

KADOKAWAの24年3月期のアニメ映像事業、営業益110%増の45億円と大幅増益…『【推しの子】』『異修羅』『ダンジョン飯』で版権収入拡大、前年の評価減もなく

monoAI、第1四半期(1~3月)決算は売上高59%増、3100万円の営業赤字を計上 「XR CLOUD」を活用したXR周辺サービスを提供

バンナムHD、24年3月期決算は営業益22%減の906億円 トイホビー好調もゲーム苦戦 『エルデンリング』反動減や新作オンラインゲーム評価損、編成見直し響く

KADOKAWA、24年3月期のゲーム事業は営業益79億円…『ARMORED CORE VI』想定以上にヒット、『カゲマス』『風来のシレン6』貢献、44%減益だが内容は良好

カプコン、24年3月期決算は営業利益12%増の570億円 『スト6』330万本、『DD2』262万本と新作好調 リピートやAM関連も業績押し上げ

CRI・ミドルウェア、第2四半期(10~3月)決算は売上高3%増、営業益1%減に アールフォース社譲渡の影響をエンタープライズ事業の好調がカバー

バンナムHD、24年3月期の「ネットワークコンテンツ」の売上高は3%減の1879億円…主力アプリ貢献もオンラインゲーム新作が計画大幅未達

東京通信グループ、第1四半期(1~3月)決算は売上高9%増、9600万円の営業赤字を計上 複数のM&A案件が売上に寄与

カプコン、2025年3月期は主力タイトルの新作を発売予定…移植版『MHストーリーズ』の1・2と完全新作『祇』も

バンナムHD、第4四半期の家庭用ゲーム売上は41%増の485億円と大幅増…新作『鉄拳8』好調で四半期ベースで2番目の規模に

バンナムHD、24年3月期のIP別売上高は『ガンダム』が1457億円と過去最高&『DB』抜いてトップに 『ワンピース』も1000億円の大台を軽々突破

オルトプラス、3月中間決算は営業損失2億3000万円と赤字幅縮小…運営タイトルの整理で減収も原価や販管費の削減で収益改善

アカツキ、24年3月期決算は営業益53%減の26億円と大幅減益 新作への先行投資や一部タイトルの運営体制の変更で 「レスレリ」は好調な滑り出し

KLabの決算説明資料より…新作パイプラインは「BLEACH」初の完全新作ハイブリッドカジュアルゲームが追加に 『ハイキュー!!FLY HIGH』は2Qより収益貢献へ

KADOKAWA、24年3月期決算は営業益29%減の184億円 『ELDEN RING』反動減や出版の先行投資響く 『ダンジョン飯』や『【推しの子】』などアニメ絶好調

コナミG、24年3月期決算は事業利益56%増の882億と過去最高…ゲーム事業は新作投入や既存の利益率向上で最高業績、全セグメントが増収増益

KLab、第1四半期(1~3月)決算は売上高45%減、6億5800万円の営業赤字を計上 『シャニライ』終了など運営タイトル数の減少が響く

ガンホー、第1四半期(1~3月)決算は売上高16%減、営業益26%減に 既存タイトル中心の展開で減収減益に 3月26日に中国で『Ragnarok Origin』を配信開始

コロプラの決算説明資料より…2Q期間(1~3月)のエンターテインメント事業はQonQで売上高20%増 「ホロライブ」コラボなどが奏功した『白猫』が好調

GMOメディア、第1四半期決算は営業益28%増の2億4200万円…広告ゲーム事業が好調

5月9日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表…KLabとガンホーが1Q、オルトプラスが2Q、アカツキとバンナムHD、カプコン、コナミGが3月本決算を発表

 

■2024年5月10日(金)

楽天ペイメント、23年12月期決算は売上高34%増の559億円、営業損失118億円と増収・赤字幅拡大

マーベラス、ポケモンアミューズメントマシン最新作『ポケモンフレンダ』の垂直立ち上げを目指す 中国展開中の『NARUTO』は北米でも展開準備

マーベラス、2027年3月期までの中期パイプラインを公表…コンシューマ5本、オンライン7本の合計12本を開発中

日本一ソフト、24年3月期決算は営業益46%減の4億0100万円と大幅減益 増収達成も開発費負担重く 為替差益もあり経常は改善

ガンホーの決算説明資料より…3月26日に中国で『Ragnarok Origin』のサービスを開始 『Ragnarok X』の日本でのサービスを準備中

enish、Roblox「ドラえもん のび太のゴーゴーライド!」の収益貢献は第2四半期以降に…本格的なプロモーションでゲーム内を活性化

日本ファルコム、3月中間決算は営業益28%減の5億0500万円…『英雄伝説 黎の軌跡』Switch版で製品売上伸びるも高採算のライセンス減収

ゲオHD、24年3月期決算は営業利益58%増の168億円と大幅増益…高級時計のリユース品好調、ゲーム機本体は新品・中古とも拡大、TCG販売も伸長

NJHD、第3四半期(7~3月)決算は売上高0.4%減、2億3700万円の営業黒字に転換 運営サポート分野の受注が堅調 自社開発を進めていたタイトルの権利譲渡も

NJHD、24年6月期の連結業績予想を下方修正…営業益と経常益は半減 運営タイトルの規模縮小や終了で売上が減少 受注状況も細る見通しに

enish、第1四半期決算は営業損失1億8200万円 『De:Lithe Last Memories』開発費先行、固定費削減で赤字縮小 『のび太のゴーゴーライド』の貢献は第2四半期から

ギークス、24年3月期は売上高48%増、営業益84%減に G2 Studios事業で下期に一部タイトル終了や新規受注の遅れが発生 Launchの減損計上で最終赤字拡大

MIXI、2024年3月期決算は営業益23%減の191億円…『モンスト』が売上減、『モンスト』IPタイトルの運営費も重しに

マーベラス、24年3月期は売上高16%増、営業益2%減に コンシューマゲーム新作が売上寄与も想定下回り減益要因に AM事業は好調継続

ガンホーの決算説明資料より…1QはQonQで売上高6%減、営業益45%増に Ragnarok関連タイトルの売上が減少 Gravity貢献分を除いた売上高は10.9%増に

セガサミーHD、24年3月期は売上高20%増、営業益21%増 遊技機事業やコンシューマ分野の国内・アジア地域向けが好調 子会社Rovioも貢献(※グラフ追加)

セガサミー、24年3月期のコンシューマは売上高2226億円、営業利益247億円と増収減益…『龍が如く8』と『ペルソナ3 リロード』ミリオン、欧州構造改革響き減益に

楽天モバイル、2023年12月期決算は売上高14%増の2273億円、営業損失3402億円と増収・赤字幅縮小

5月10日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表…enishが1Q、ファルコムが2Q、MIXIと日本一ソフト、セガサミーHD、マーベラスが3月本決算を発表