ユークス、第1四半期(2～4月)決算は売上高17％減、営業益79％減に　5月に受託ソフトの「デジボク地球防衛軍2」が発売に

ユークス<4334>は、6月7日、2025年1月期の第1四半期（2～4月）の連結決算を発表、大きな受託案件の計上などもなく、大幅な減収減益での着地となった。

売上高8億3300万円（前年同期比17.0％減）
営業利益3600万円（同79.5％減）
経常利益6100万円（同68.0％減）
最終利益4000万円（同71.3％減）

受託ソフトは『四角い地球に再びシカク現る!? デジボク地球防衛軍2 EARTH DEFENSE FORCE: WORLD BROTHERS』（発売元：ディースリー・パブリッシャー）が2024年5月23日に発売された。また、4月5日に開催された、ゲーム開発者向け大型勉強会「GAME CREATORS CONFERENCE’24」において、同社の開発スタッフが「Tales of ARISE – Beyond the Dawn」のセッションに登壇した。

XR事業分野は、複数のライブプロジェクトが進んだ。パチンコ・パチスロ分野は、複数タイトルの映像開発プロジェクトを受託している。そのほか、モバイルコンテンツ分野も複数のプロジェクト開発が進んでいる。

■通期業績予想は変更なし

なお、2025年1月期通期の連結業績予想については、従来予想から変更なく、以下のとおり。

売上高40億4000万円（前期比1.1％減）
営業利益3億9700万円（同121.4％増）
経常利益3億9700万円（同40.7％増）
最終利益3億3300万円（前期13億4900万円の赤字）