アピリッツ<4174>は、6月14日、2025年1月期の第1四半期(2~4月)の連結決算を発表、今回はその決算説明資料から同社の開発・運営パイプラインの状況を見てみたい。
運営パイプラインは、マーベラス<7844>との共同運営案件だった『千銃士:Rhodoknight』が2024年4月4日にサービス終了となった一方で、4月にブシロード<7803>が提供する『新テニスの王子様 RisingBeat』の運営に参画したほか、これまで開発パイプラインにあった他社パブリッシュのパートナーゲームの運営が開始となり、前四半期比1タイトル増の9ラインの運営となった。
一方、開発パイプラインは、前述の他社パブリッシュタイトルがリリースとなり、前四半期比1タイトル減の2ラインとなっている。うち1つとなる自社パブリッシングゲームは、「式姫Project」の新作ゲームとなり、先日5月31日に正式タイトルが『カクリヨ・トーキョー』と発表された。
会社情報
- 会社名
- 株式会社アピリッツ
- 設立
- 2000年7月
- 代表者
- 代表取締役社長 執行役員CEO 和田 順児
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高84億2700万円、営業利益5億9900万円、経常利益5億9600万円、最終利益3億8600万円(2024年1月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4174