カプコン、台湾の3DCG制作会社であるMinimum Studios社を子会社化 カプコンの大型作品でのアニメーション制作実績も

  • カプコン<9697>は、台湾の3DCG制作会社であるMinimum Studios社の発行済株式総数の3分の2を取得し、子会社化したことを発表した。

    Minimum Studios社は、コンシューマーゲーム開発におけるアニメーション制作を得意とし、カプコンの大型作品においても制作実績のあるスタジオ。カプコンの長期経営目標である年間販売本数1億本達成に向けた開発力・技術力の持続的強化のため、同社を子会社化することに合意した。

    今後も、カプコンが必要とする技術力獲得などを視野に開発体制の拡充を図っていく。

    なお、この子会社化によるカプコンの今期連結業績に与える影響は軽微としている。

    <Minimum Studios社概要>
    所在地:台湾台北市松山区民生東路四段133号4階
    代表者:張 宏彥
    資本金:88万8888台湾ドル
    設立年月:2018年8月
    事業内容:ゲーム開発関連でのアニメーション制作業務等

株式会社カプコン
http://www.capcom.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社カプコン
設立
1983年6月
代表者
代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
決算期
3月
直近業績
売上高1524億1000万円、営業利益570億8100万円、経常利益594億2200万円、最終利益433億7400万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9697
企業データを見る